今回の記事では簿記の学習におすすめのみんなが欲しかった!簿記の教科書について
- 買ってみたけど勉強の仕方が分からない…
- どれくらい勉強すればいいの?
- 何の知識もないけど勉強できるかな…
このように考えた方もいるのではないでしょうか?
今回は初めて簿記を勉強していく方のために向けて、その使い方について3つ紹介しようと思います。 何の知識もなかった私でもこのテキストを使って簿記2級を取得することができたので、参考にしてみてくださいね。
・このテキストだけで統一試験、CBT試験を合格できるのか?

結論:できると思います。(CBT試験では)
ですが、2級の統一試験は合格率が10~30%だったり難易度の差が激しいことがあるので
統一試験を受験される方はできればこの本の付属の問題集、予想問題集をやっておけば大丈夫だと思います。
・簿記2級の勉強時間の目安

平日1時間、休日3時間ほど続けて5か月続けました。(3級から初めて) 一般的に 簿記2級は3~6か月で勉強時間は約250時間が一般的に合格できる勉強時間です。 この中で期間を決めて自分の目標と関連付けるように勉強すると続けやすいです。
ではさっそく本題にはいりましょう!
・おすすめの勉強方法3つと効率的な流れ

1.動画を見て事前に学んでおく
最初に動画で学んでおくと簿記の教科書での内容の理解が進みやすく、おすすめです。
(参考:ふくしままさゆきさんの簿記解説youtube )
どうしても動画で学ぶのが好きじゃない方はいきなり読んでいってからでもいいです。動画を学んでおけば抵抗なくインプットしやすいというだけなので、一回読んでみてから考えてみてください
2.仕訳と工業簿記はやっておく
簿記2級は第2問の連結精算表が大変で時間も使うので
できる方は仕訳と工業簿記が出来ていれば得点を取りやすいです。
特に工業簿記の総合原価計算、CVP分析の分野はやっておいて損はないと感じました。
このように自分のなかで得意だなと思った分野は積極的に絞ってやっておくと効率よく合格できるので頑張りましょう!
私は工業簿記を得点できたおかげで合格できたようなものなので、得点する分野を絞りたいという方は意識しておいた方がいいと思います。
3.わからない用語はアクティブリコールする
動画や本を読んでいると仕掛品、繰越利益剰余金など覚えないといけないような言葉も出てきますよね…
一番効率のいい勉強法の中にアクティブリコールというものがあります。
アクティブリコールとは、簡単に言うと想起練習(思い出す)を何回もするということです。アウトプットのことですね。
例えば…
- 原価差異とは当月投入量に対する標準原価と当月の実際原価の差額で計算する。
- リース資産は仕訳上リース契約で契約を結んだ際に発生する。
など、内容を何回も思い出すことで記憶に定着しやすくなるということです。
なので適当なメモ帳などに原価差異とは?リース資産の仕訳って?といった感じで 一問一答形式で書いていき、電車などの隙間時間にその言葉を見て何回も思い出していきましょう!
また、あくまで教科書の内容を覚えるのではなく問題を中心に解くことを意識しましょう。
ちなみに勉強した内容をある程度でいいので後日の朝までに確認しておくようにすると、記憶に定着しやすく効率が良くなるのでおすすめです!
これはエビングハウスの忘却曲線より人間は一度学習した内容が1時間経つと56%、1日経つと74%忘れてしまうためです。
まとめ
今回は簿記の教科書を使い方3つを紹介しました。
この本と今回紹介した方法を使えば試験での問題のレベルにも対応できると思いますので、参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
簿記2級での実際の試験までの流れについてまとめた記事もありますので
気になる方はこちらも参考にどうぞ
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