[独学]大学生が資格で簿記2級をとるためにしたこと3選

資格

今回の記事では

  • どういうスケジュールで勉強すればいいのか
  • 途中で挫折しそうで不安…
  • 実際の試験会場での雰囲気が知りたい

といった気になることを、実際の自分の経験や工夫したことをもとに、わかりやすくまとめてみました!

これから勉強を始めるという方は、勉強計画の参考にしてみてください。

・簿記をとることに決めたきっかけ

私自身やりたいことや強みがなく、なにか頑張れるものがないかと考えてインターネットやyoutubeで探してみました。

勉強をしつつ、一つの強みとして証明できるもの..

つまり資格勉強(簿記)がありました。

簿記を取得することについて

  • 企業の財務諸表を読めるため、経営成績、財政状態を把握できる
  • 取って良かった資格ランキングでは常に上位にある
  • 自分のスキル(強み)の1つにできる

こういったことから簿記の勉強を始めようと考え、将来の資産形成も兼ねてとって損はないと思ったので、簿記の勉強を始めました。

            

・勉強期間にしていたこと

簿記を独学で取得できる範囲が簿記2級ということだったので、さっそく簿記2級取得に向け、簿記3級から勉強を始めました。

         

1.使っていたテキスト、問題集

使っていたテキストは「みんなが欲しかった!簿記の教科書」(みんほし)シリーズです。

この参考書について気になる方は、こちらを参考にしてみてください

この参考書には別に問題集がついているのですが、とにかく問題を解いて問題に慣れていくようにしていました。

特に精算表や連結財務諸表などの空欄に書くことがたくさんある問題などは、直接書いてしまうと

消した後にもう一度問題を解くとき答えが見えてしまう

ので、以下の解答用紙ダウンロードサービスからコピーしたりして問題を解いていました。

(参考:解答用紙ダウンロードサービス)

わからない問題の範囲はとにかくyoutubeを見たり、googleとchatGPTで調べたりして少しずつ理解していくようにしていきます。

その問題集(3級)の場合は模擬試験の回数が6回分あったので、全部解きおわったあとの合格点の平均が実際の試験での合格ラインである70点を上回っていたため、その後2級の勉強を始めました。

2.勉強場所を変えて気分転換をした

効率のいい勉強方法が書いていた本のなかに勉強場所を変えることで勉強の効率が上がるということを知っていたので、ほかの部屋、カフェ、図書館など勉強場所を変えたりして勉強していました。

他にも勉強をした際に、高カカオであるダークチョコレートと小魚とアーモンドが入ったアーモンドフィッシュを間食として取り入れつつ、集中力を維持できるように工夫してました。

ブドウ糖が入っているラムネも集中力をあげるのによくておすすめです!

3.試験一か月前~試験当日前にしたこと

「簿記試験申し込み」と検索して自分が住んでいる場所に近い商工会議所に受験申込をしました。

試験日はその一か月後だったので、今までの内容の総復習を行います。

(ちなみに使用したテキスト(みんほし)にある購入者特典のCBT試験模擬試験プログラムは使いませんでした。)

試験が始まる1-2週間前ぐらいに受験票が届き、いよいよ試験当日です。

試験当日について

私は最初から簿記2級の統一試験を受験しました。5月から勉強を始めて11月ごろに受験しています。

持ち物は受験票、身分証明書、電卓、筆記用具、参考書、交通費を持っていきました。

商工会議所に着くと、それぞれの受験番号に指定された教室に行って番号順に席に着いていきます。

1.多くの年代の人が受験していた

周りの人の年代は20歳から60歳ほどまで幅広い年代の人が受験していました。

つまり、年代関係なく受験する人がいたということは、それだけ簿記という資格は本当に需要があるということが改めて分かります。

2.問題を解いた順番

大問でいうと

問題を解いた順番早見表
  • 大問1
    商業簿記の仕訳

  • 大問4
    工業簿記の仕訳と部門別原価計算

  • 大問5
    標準原価計算などの計算問題
  • 大問3
    本支店合併財務諸表(模擬試験では連結精算表の場合が多かった)
  • 大問2
    連結精算表

こんな感じで人によるかもしれませんが、おすすめの解く順番は上の順番の通りで

1→4→5→3→2 です。

なぜかというと、大問2、3もある程度得点するのに解く時間が必ず長くなるためです。

比較的早く問題が解けつつ、正答率を上げるために仕訳と工業簿記の問題がある大問1、4、5から解くことをおすすめします。

3.試験時間は90分だが本当に時間がなかった

この最後の2つの大問(2.3)にとりかかる時点でだいたい30分ぐらい余っていました。

結局大問2、3の問題を半分ぐらい解けないと合格はしづらいので、ひとつずつ仕訳をしていきます。

ですが親会社株主に帰属する当期純利益の答えを出す計算の時間がありませんでした。

なのでそれ以外の空欄を埋めて確実に得点できるよう、仕訳ミスを試験が終わるまで確認、修正していき、試験が終了しました。

・合格発表

統一試験はCBT試験と違い試験結果の合否はその日には分からず、一か月ほど待つ必要があります。

先にネットから合格しているか確認ができるので確認してみると

自分の受験番号があり、なんとか合格することができました。とてもうれしかったのを覚えています。

その数日後に実際の合格証書が届きました。

 

・まとめ

今回は独学で大学生が資格で簿記を取るためにしたことをまとめました。

独学で簿記の勉強を考えているという方は、この記事から参考にできるものは取り入れてみて、頑張ってください!応援しています。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。 

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