- 証券外務員は一種ではなく二種から勉強したほうがいいんじゃないのか?と悩んでいる
- 勉強したいけどテキストのお金もかかるし、初めから二種か一種どちらを学ぶかはっきり決めておきたい
と思ってはいませんか?
では、実際に勉強を始めてみるとどうなるのか…
ここでは学習記録として、私がいきなり勉強してみて難しいと感じたことを共有していきます。
これからいきなり証券外務員一種を勉強してみようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
・一種と二種の内容の違い

一種と二種の学習内容に違いはありませんが、一種は内容が増えます。
大まかな違いをまとめておくと、
項目 | 一種 | 二種 |
---|---|---|
学習期間(一般) | 約3か月 (1日あたり1時間30分) | 約2か月 (1日あたり1時間) |
合格点(7割以上) | 440点中(308点以上) | 300点中(210点以上) |
学習内容 | 二種の内容+信用取引、デリバティブ取引 | ー |
試験時間 | 160分(2時間40分) | 120分(2時間) |
受験資格 | なし | なし |
合格するとどうなるか | すべての金融商品を取り扱える | リスクの高い商品の職務は行えない |
合格率はどちらも約60~70%前後です。
合格率が高いのは、金融機関に勤めている人が受ける人が多いためです。
この記事を読んでいる方にもいらっしゃるのでは?
・使用しているテキスト(おすすめ)

使ってみると分かりますが、このテキストは文字数、暗記量が半端ないです。
なので、もしこのテキストを使う場合は1週目はじっくり読み進めるのではなく、
このテキストに連動した問題集(後述)を中心にある程度解けられるぐらいに学習していきましょう。
どんな人におすすめ?

このテキストを書いている編者は、ファイナンシャルバンクインスティチュート株式会社という
金融・証券関連のコンサルティング集団です。つまり、
テキストに書いてあることの専門性、信頼性が高く、情報量も申し分ないということなので
しっかり暗記して確実に合格したいという人には向いているテキストだと思います。
他のテキストも参考にしたいという方は個人的に、スッキリわかる証券外務員一種
をおすすめします。理由は3つあって
- 図解が多く、専門用語の解説など、わかりやすい工夫がされている。
- テキストと問題集がセットである。
- 重要な論点では解説動画がある。(テキスト)
ですが問題の演習量が物足りない可能性があり、他の問題集も併用する必要があるかもしれないので、
個人的には今回紹介している
うかる!証券外務員一種必修テキストと後述する問題集をおすすめします。
・使用している問題集

問題集にある一回分の模擬試験と無料のweb模擬試験があります。
章ごとに○×問題と5択の選択問題、文章問題(指定された番号で答える)が主な構成です。
解説には暗記できるように、赤文字で書かれている部分があります。(簡潔でわかりやすいです。)
問題の数はざっと1000問ぐらいあると思います。
難しいと感じたこと2選(使用しているテキスト、問題集より)

1.覚えることが多く、専門用語も難しい
テキストは赤文字の部分だけ覚えればいいのかと思いきや、普通にそれ以外の文章から問題集に出題されていたので、問題集を解く際は苦労しています。
その都度知らない用語は電子辞書で調べたり、youtubeでわからなかったことを勉強してます。
1週目は最低赤文字の部分だけでもいいので覚えていき、
2週目ではそれ以外の内容を、だいたいでいいので覚えていきましょう。
2.章ごとの問題量が多い
テキストではなく、問題集を中心に少しずつ解いていっているのですが
その章の問題を解き終わったときは、やっと終わったと感じるほどでした。
ですが、テキストよりはやりやすく感じたので、
テキストよりも進めやすい問題集を学習するように意識しましょう。
(進んでいる実感を持つことで学習のモチベーションは保ちやすくなるので)
・まとめ
今回は [証券外務員一種をいきなり勉強してみて難しいと感じたこと2選]を紹介しました。
証券外務員2種と学習内容はほとんど変わらないけど、結局覚えることはどちらも大変だと思います。
なので一種と二種どちらを始めるかは自由にしていいと思いますが、
優先順位はしっかり決めておきつつ、頑張っていきましょう!
これから証券外務員一種を学習して気づいたことや試験についても追記、記事にしていくかもしれないので、気になる方はもう少しお待ちください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の資格ではこんなことも書いているので、参考にしてみてください。
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