- この本を買うか迷ってる..
- 買ってみたけど勉強の仕方が分からない…
- どれくらい勉強すればいいの?
- 何の知識もないけど勉強できるかな…
このように考えた方もいるのではないでしょうか?
今回は簿記の教科書で初めて簿記を勉強していく方のための使い方について3つ紹介しようと思います。 何の知識もなかった私でもこの本を使って簿記2級を取得することができたので、参考にしてみてくださいね。
合格した際の合格証書↓

・この本だけで統一試験、CBT試験を合格できるのか?
結論:できると思います。 ですが二級の統一試験は合格率が10~30%だったり難易度の差が激しいことがあるので 統一試験を受験される方はできればこの本の付属の問題集、予想問題集をやっておけば大丈夫だと思います。 おすすめの問題集↓

・簿記2級と3級の勉強時間の目安
平日1時間、休日3時間ほど続けて5か月続けました。(3級から初めて) 一般的に 簿記3級は1か月 簿記2級は3~6か月で合格できる勉強時間です。 この中で期間を決めて勉強するようにすると続けやすいです。
ではさっそく本題にはいりましょう!

・おすすめの使い方3つと効率的な流れ
1.動画を見て事前に学んでおく
最初に動画で学んでおくと簿記の教科書で内容の理解が進みやすく、おすすめです。
動画で学ぶのが好きじゃない方はいきなり読んでいってもいいと思います。
2.仕訳と工業簿記は本当にやっておいた方がいい
簿記2級は第2問の連結精算表が大変で時間も使うので仕訳と工業簿記が出来ていれば得点を取りやすいです。特に工業簿記の総合原価計算、CVP分析の分野はやっておいて損はないと感じました。 このように簡単だなと思った分野は積極的に絞ってやっておくと効率よく合格できるので頑張りましょう!
筆者は工業簿記を得点できたおかげで合格できたようなものなので意識しておいた方がいいと思います。
3.わからない用語はアクティブリコールする
動画や本を読んでいると原価差異、リース資産など覚えないといけないような言葉も出てきますよね…
↑この記事の本にも紹介されていますが一番効率のいい勉強法の中にアクティブリコールというものがあります。
アクティブリコールとは簡単に言うと想起練習(思い出す)を何回もするということです。アウトプットのことですね。
例えば…
- 原価差異とは当月投入量に対する標準原価と当月の実際原価の差額で計算する。
- リース資産は仕訳上リース契約で契約を結んだ際に発生する。
など、内容を何回も思い出すことで記憶に定着しやすくなるということです。 なので適当なメモ帳などに“原価差異とは”、”リース資産の仕訳って?”など 一問一答形式で書いていき、電車などの隙間時間にその言葉を見て何回も思い出していきましょう!
まとめ
今回は簿記の教科書を使い方3つを紹介しました。この本と今回紹介した方法を使えば試験での問題のレベルにも対応できると思いますので参考にしてみてください。
簿記2級まで取得することができれば中小企業の経理の求人でも掲載されているので経理の仕事を考えている方は頑張ってみてください!
この方法を使って簿記の学習に取り組みやすくなってくだされば幸いです! 最後まで読んでいただきありがとうございました。 ↓試験で使っていた電卓(おすすめ!)

独学は難しいなと思う方はオンラインで学習すれば効率的に学習できるのでおすすめですよ!
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