- 簿記の勉強を早く始めたいけど、具体的なやり方が分からなくて不安…
- 簿記を学習したことがなくて、どうすればいいか分からない…
と悩んではいませんか?
私も最初は、何から始めればいいか本当に分かりませんでした。
そこで実際に簿記2級を取得できた私が、初心者の人でもわかるように必要なものをまとめていこうと思います。
結論、必要なものをあげていくと
- テキスト
- 問題集
- 電卓
- 挫折しないモチベーション
この4つです。
この4つに関して、自分の実際の経験を交えながら解説していきます!ぜひ参考にしてみてください。
・テキスト

一番おすすめするテキストはこの「みんなが欲しかった!簿記の教科書(みんほし)」です。
これは私が独学で実際に使用していて、最初のスタートアップ講義が学習の導入として非常にわかりやすいです。
最初はまず仕訳における借方と貸方の意味、
そして
資産、負債、純資産、費用、収益についてしっかり理解しておきましょう。
これが、簿記3級の学習の基本となっていくんです。
また、このテキストにはCHごとの基本問題と別冊のSIWAKE-oooという仕訳の問題があります。
進めた範囲は後日までにこれらの問題を解くことをおすすめします。
(そうすることで知識が定着されていくので)
このテキストについて参考になる口コミを2つほど紹介します。
分厚い本ではないので、プレッシャーを感じずに使える教科書です。
3級なのでこのくらいで十分かもしれませんね。
このお値段で模擬試験プログラムと仕訳アプリが使えるのは親切ですね。
特に仕訳アプリは隙間時間にゲーム感覚で使えるので、コツコツ続ければいつの間にかマスターできそうです。(引用:amazonレビュー)
かなり優しく丁寧な解説が印象的。
挿絵がふんだんに使われた初学者に配慮したもの。
3級の内容なのでこれくらいがちょうどいいかと思います。
ネット試験用の模擬試験プログラム、仕分け強化のwebアプリ、フォロー動画とサポートも充実。(引用:amazonレビュー)
この2つの口コミにある模擬試験プログラムはCBT試験(PCで受験)をする人は特にやっておくといいと思います。
その他におすすめするテキスト

他におすすめするテキストとしては、この「スッキリわかる日商簿記3級」です。
特徴としては
- 可愛らしいキャラクターがページごとに内容を解説している
- 文字が中心でスピード重視で勉強したい人に向いている
- テキストと問題演習がセットで構成されており、値段的にはこっちのほうが安い
このテキストもおすすめです。
どっちがおすすめ?

どっちかを選ぶとしたら「みんなが欲しかった!簿記の教科書」です。
スッキリシリーズについてamazonの口コミを見てみると
スッキリわかる日商簿記3級のテキストと問題集が一体となった、必要充分な簿記のテキスト。
ページはフルカラーで見やすく、かわいいイラストを交えた図も多くて直感的に理解することができる。
内容も過不足なくカバーされていて、ケースごとに章が分かれ、それぞれマンガと解説がつくのでテンポよく進めていくことができる。
模擬試験も1回分つきますが、合格を目指していくのであれば問題集は別途あると安心かもしれません。(引用:amazonレビュー)
と模擬試験の回数が1回分というのが物足りないという意見があります。(みんほしは3回分)
別売りとして本試験予想問題集があり、
もしスッキリシリーズを使うのであればそちらも勉強しておいた方がいいと思います。
値段は2つあわせて約2500円ほどで
実はみんほしは問題集とあわせて約2400円と、あまり変わりません。
スッキリシリーズでも合格はしている人が実際にいますが、(youtubeで検索してみてください)
実際に読んでみて、自分に合う方を選んでみてくださいね。
・問題集

これは先ほど紹介したみんほしのテキストの姉妹書です。
同じ系統の問題集を選んでおくとテキストで学習した内容がリンクするからです。
一通りすべての問題を解けるようになってきたら、この問題集に付属してある3回分の模擬試験を実際の試験時間である60分の時間でやってみて
余裕をもって80点をとれるように頑張ってみましょう。
間違えた問題はチェックをつけて正解できるまでやっていき、わからなかった問題は
chatgptやgoogleで調べましょう。
もし学習に詰まった内容があれば以下のyoutubeを参考にしてみてください。私自身が学習の際に参考にしていました。
(参考:ふくしままさゆきさんの簿記解説youtube )
(面倒に感じるかもしれませんが、少しずつでいいので覚えていきましょう。)
電卓

簿記を学習する上での必須アイテムです。
電卓は、受験できる規格に合ったものを慎重に選びましょう。
商工会議所のホームページの受験に際しての注意事項より、持ち込める電卓についてまとめると
- 計算機能は四則演算である
- 印刷、メロディー、プログラム機能、辞書機能は禁止
- プログラム機能に該当しない日数計算、時間計算、換算、税計算、検算は使用可能
以上が電卓の規格にあったルールです。選ぶ際は、しっかり確認しておきましょう。
ちなみに私は、この電卓を使用していました。
(参考:シャープ(SHARP) 電卓50周年記念モデル ナイスサイズモデル ブルー系 EL-VN82-AX )

この電卓の後ろには滑り止めがあるので、試験中に落とす心配がなく、とてもおすすめです。
(番外編)挫折しないモチベーション

これが結構大事です。
合格するまでの勉強時間を逆算して(簿記3級合格までの一般的な学習期間は1か月で時間は100時間)
それまでにこの範囲を終わらせるなど、自分にノルマをつけましょう。
また、なぜ簿記という資格をとるのかをはっきりさせておくと勉強は続けやすいです。
例えば
- 自分のなりたい職業に必要である
- 簿記の知識を使って、会社の経営状態を知れるようになりたい
- 社会人にとって必須級の知識、スキルであり、とっておくと安心できる
といった感じで、人それぞれだとは思いますが自分なりに簿記をとる目的を明確にしておきましょう。
・まとめ
今回は簿記3級に必要なもの4選についてまとめました。
簿記を取得することで自分にとっての一つの魅力にもなり、強みにもなります。
初めて簿記を学んでいくという方は、一週目はわからなくて全然大丈夫です。(私も特に、精算表でつまづいてました)
少しづでいいので、コツコツ頑張っていきましょう!
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
簿記2級の学習も目指しているという方はこちらも参考にどうぞ
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